新年明けましておめでとうございます。
ご挨拶が遅くなってしまいましたが、4日(金)より新年度の営業がはじまりました。
昨年は多方面でジャンルを問わずに活動させて頂きましたので、多くのご縁をいただくことができました。一つ一つのご縁を大切にして、本年度もこれまで以上に精進して参ります。
他方で、昨年は特定非営利活動法人(NPO)や建設業の許可申請や法務支援、起業支援事業などをさせて頂きましたが、当事務所のスタンスとしてこのままで良いのか、という迷いも生じておりました。というのも、NPO支援も許認可申請支援、起業支援も様々な専門家が溢れている状態であり、そういう市場に当事務所が同じようなサービスを展開するために入っていくことが、事業者の皆さまにどれだけ意義があるか微妙だと考えるからです。
それよりも、「どんなときに」「どの専門家を活用すべきか」「どんな情報を活用すべきか」という点を、コーディネートする事業の方が必要なのではないかと考えるに至っております。
「顧問」という言葉は偉そうで好きではないのですが、それと同じような形態の同義語が分からないので使いますが、当事務所では上記の考えのもと、月4,200円からの顧問事業を立ち上げます。
これはいわゆる通常の顧問契約とは似て非なるものでして、相談自体はメールで承りますが、それよりもROBINSシステムの活用や、行政情報などの有益な情報を事業活動とマッチングさせる点に比重を置いております。個人事業者が単独でカバーできる業務の範囲は限られていますが、必要な情報や人材につなげる役割なら十分担えます。
行政書士は、事業の進め方によってゼネラリストにもスペシャリストにもなり得ます。当事務所としてはゼネラリストとして総合的に情報を管理しながら、必要なスペシャリストにつなげるハブのような役割を担っていきたいと思います。一社でも多くの事業者様に「良いサービスだ」と思って頂けるように努力します。
まずは、上記の観点から事業を確立させていきながら、柔軟にサービスの内容を修正・発展させていきたいと思います。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
代表 北川哲也
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